外壁は家の保護と美観の両面で重要な役割を果たしています。
そのため、外壁の塗り替えは家の価値を守るために不可欠です。
しかし、外壁の塗り替えの必要性を軽視していらっしゃる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、外壁の塗り替えが必要な理由と、外壁の塗り替えをDIYでしない方が良い理由について解説します。
□外壁の塗り替えが必要な理由
1:雨漏りが起こるリスクを減らす
外壁が劣化すると、雨漏りのリスクが高まります。
実際、一戸建て住宅での雨漏り相談件数の中には、外壁のひび割れが原因となっているケースが少なくありません。
雨漏りを防ぐためにも、外壁の塗り替えは重要です。
2:室内の温度調整が難しくなるのを防ぐ
外壁の劣化による雨漏りは、断熱材にも悪影響を及ぼします。
水分が断熱材に浸透すると、断熱効果が失われ、省エネ効果が損なわれます。
これにより、夏は暑く、冬は寒いという不快な室内環境となってしまうかもしれません。
3:家の美観を保つ
外壁の塗膜が劣化すると、見た目にも悪影響を及ぼします。
外壁がボロボロになると、家全体の美観が損なわれ、住む人の心理的な満足感にも影響を与えかねません。
4:補修費用の増加を防ぐ
定期的に外壁を塗り替えることで、大掛かりな補修が必要になるリスクを減らせます。
放置することで様々な建材の劣化が進み、結果として修理費用が増加する可能性があることを知っておきましょう。
□外壁の塗り替えをDIYでしない方が良い理由
外壁の塗り替えは、当社のような専門の業者に依頼するのが一般的です。
外壁の塗り替えをDIYで行うと、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
*完成までの時間が長くなる
DIYの場合、プロの作業に比べて完成までの時間が長引く傾向があります。
特に初心者が週末を利用して作業する場合、計画通りに塗り替え工事が進まないケースは少なくありません。
*品質が劣る可能性がある
DIYでは、プロの技術を持たないため、仕上がりの品質に劣るリスクがあります。
中でも耐久性に関しては、プロの塗装技術に比べると大きく劣る可能性が高いです。
*安全上のリスクが高まる
外壁塗装は高所での作業が伴うため、転落事故などの安全リスクが高まります。
足場の設置や養生など、安全を確保するためには専門的な知識と技術が必要です。
□まとめ
今回は、外壁の塗り替えが必要な理由と、外壁の塗り替えをDIYでしない方が良い理由について解説しました。
外壁の塗り替えは、雨漏り防止、断熱効果の維持、家の見た目の保持、補修費用の抑制など、さまざまなメリットがあります。
DIYでの塗り替えは時間がかかり、品質の面でも劣る可能性が高く、安全面でのリスクも伴います。
外壁の塗り替えを検討される際は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。