玄関ドアは家の顔と言われています。
その顔がくすみ、光沢を失っていると、家全体の印象が大きく変わってしまいかねません。
日々の紫外線や経年劣化により、ドアが失った色ツヤを取り戻すには塗り替えが最適です。
今回は、玄関ドアの塗り替えが必要なタイミングと、玄関ドアをDIYで塗り替える方法をご紹介します。
□玄関ドアの塗り替えが必要なタイミング
玄関ドアはよく目にするため、日々の変化を見落としがちです。
以下で玄関ドアの塗り替えが必要なタイミングを確認し、適切な時期に玄関ドアを塗り替えられるようにしましょう。
＊表面の劣化が目立つ時
日差しや雨風の影響でドアの表面が劣化すると、そのサインとして色あせやツヤの失いが見られます。
これらは塗り替えの適切なタイミングの1つです。
見た目で周囲にマイナスなイメージを与えないためにも、表面の色あせやツヤの失いが見られたら塗り替えましょう。
＊傷や塗装の剥離が目立つ時
ドアに傷や塗装の剥がれがある場合、見た目だけでなく機能性にも影響が出ます。
雨水の浸入や虫の侵入を防ぐためにも、塗り替えを検討しましょう。
＊大きな傷や割れがある時
ドアに大きなダメージがある場合、塗り替えではなく、更なる補修が必要になることがあります。
この段階での対応は早急に行うことが求められ、修繕費で後悔しないためにも早めのチェックが重要です。
□玄関ドアをDIYで塗り替える方法
DIYによる塗り替えは、自分で家のイメージをつくり上げる楽しさを味わえます。
DIYでの塗り替えを検討される際は、以下の手順を参考にしましょう。
1:下地処理
まずはサンドペーパーや電動サンダーを使用して、古い塗料や汚れを落としましょう。
この工程は塗料の密着を高め、塗装の持続性を高めるために不可欠です。
2:養生作業
マスキングテープやマスカーを使い、塗料が付着しないように保護します。
この工程は、塗装の精度を高めるために重要です。
3:下塗り
塗料を撹拌した後、刷毛やローラーを使って下塗りを行います。
ムラを防ぐためにも、均一な厚さで塗ることが大切です。
4:上塗りと仕上げ
下塗りが乾いたら、上塗りを行います。
仕上げにはペイント薄め液を使用して、はみ出した塗料を丁寧に拭き取りましょう。
□まとめ
玄関ドアの塗り替えは、家の印象を一新し、住まいの美しさを長く保つために重要です。
塗り替えが必要なタイミングを見極め、塗り替えの手順を理解して取り組むことで、DIYでも玄関ドアを美しく、機能的に保てます。
DIYで理想の玄関ドアに仕上げる自信がないという方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
