外壁を濃い色にするデメリットとは?外壁塗装の色選びにおける注意点もご紹介!

濃い色の外壁の住宅はあまり見ませんよね。
外壁には、濃い色よりも淡い色を選ぶ方が多いです。
では、なぜ濃い色は不人気なのでしょうか。
今回は、外壁を濃い色にするデメリットと外壁塗装の色を選ぶ時の注意点をご紹介します。
塗装の色は1度塗ってしまうとすぐには変えられないので、後悔しないようにしましょう。

□外壁を濃い色にするデメリット

外壁に濃い色を選ぶデメリットは4つあります。
1つ目は、色あせがしやすいことです。
明るくて濃い色ほど、色あせしやすく、目立ちやすいです。
特に赤や緑、黄色などは色あせ感がはっきりとわかります。
外壁の色あせを起こしたくないときには、青や白などの紫外線を反射する色を選びましょう。
2つ目は、劣化が目立ちやすいことです。
劣化のサインとして、チョーキング現象があります。
チョーキング現象とは、外壁を触った時に白い粉が付く現象のことです。
濃い色の外壁の場合は、白いチョーキング現象が目立ってしまいます。
3つ目は、汚れが目立つことです。
汚れは、ベージュやグレーなどの薄い色をしています。
外壁を濃い色を選んでしまうと、汚れの色と真逆になってしまうため、汚れが目立ってしまうのです。
5つ目は、飽きやすいことです。
原色に近い濃い色の外壁は、すぐ飽きてしまいます。
外壁の塗り替えは、10年が目安といわれています。
長期的に考えて、外壁の色を選びましょう。

□外壁塗装の色選びの注意点

外壁の色を選ぶ時は、3つのことに注意しましょう。

*実際に家を見てみる

色は、面積が広くなるとより明るく見える傾向にあります。
そのため、カタログで見る色と実際の色では印象が異なるでしょう。
色選びに失敗しないためにも、実際にその色が塗られている家を見てみることをおすすめします。

*景観に合う色を選ぶ

景観に合う色を選ばないと、自分の家だけが悪目立ちしてしまいます。
色を選ぶ時は、原色を避け、周囲と調和する色を選ぶのがおすすめです。

*汚れが目立たない色を選ぶ

汚れを目立たせないために、汚れを隠せる色を選びましょう。
おすすめの色は、グレー、ベージュ、アイボリー、クリーム、薄茶色の5つです。
淡い色を選ぶと汚れが目立ちません。

□まとめ

外壁を濃い色にすると、色あせや汚れが目立ったり、すぐに色に飽きてしまったりするデメリットがあります。
外壁塗装の色を選ぶ時には、汚れが目立たない色を選んだり、実際にしたい色の家を見て理想の色かどうかを確かめたりしましょう。
また、景観に合う外壁の色にすることも大切です。
090-4658-3029
お問い合わせ
公式ライン
公式インスタグラム
090-4658-3029
お問い合わせ
公式ライン
公式インスタグラム