紺色の外壁にどのような印象を持っていますか。

落ち着いた印象やさわやかな印象があるなど感じ方は様々だと思います。

ではなぜ、紺色の外壁が人気なのでしょうか。

今回は、紺色の外壁塗装の印象と注意点をご紹介します。

紺色の外壁が人気な理由は、落ち着いた色の中でもさわやかな印象があるということです。

落ち着いており、高級感のある色合いにしたい方の中には、黒は重たすぎると感じる方もいることでしょう。

また、黒は重厚感があり、周囲から浮いてしまうこともあるでしょう。

その点、紺色は、青色も加わっているため、重たすぎず、さわやかな印象になるでしょう。

また、副交感神経に働きかける青色は、リラックス効果もあります。

黒と青を混ぜた色である紺色の外壁にすることで、安らぎや安心感を与えてくれるでしょう。

そして、紺色の中でも黒色に近い色だと重厚感がある印象に、明るい紺色だと高級感とカジュアルさを演出できますので、好みに合わせてイメージを変えることも可能です。

紺色の外壁の注意点を3つ紹介します。

1つ目は、塗料の劣化が目立ちやすいということです。

紺色は、黒や紫よりも紫外線に強く、色褪せしにくい色ではありますが、傷による色落ちや色褪せは生まれてしまいます。

濃い色は、劣化や色落ちが目立ってしまうということを理解しておきましょう。

2つ目は、ホコリや土などの汚れが目立ちやすいということです。

外壁は常に風雨にさらされています。

そのため、ホコリや土などの汚れが付着します。

紺色は、ホコリや土などの汚れとの色の差が出やすいため、汚れが目立ってしまいます。

汚れが目立ちやすいということを理解し、定期的に洗浄をしておきましょう。

3つ目は、ツヤが出やすいということです。

ツヤがないよりもあった方がいいという方もいるでしょう。

しかし、ツヤが目立ちすぎると派手になりすぎてしまい、落ち着いた雰囲気に合わなくなります。

そして、他の色よりもツヤが目立つため、定期的な塗り直しが求められます。

紺色は色の反射が目立ちやすいことを理解し、家の雰囲気と合うかどうかを考えましょう。

外壁の色は、外観のイメージを決める大切な要素です。

紺色は、黒に近い色や青に近い色まで色の幅が大きく、好みやイメージに合わせて選べます。

色を決めるときは、外観のイメージをしっかりと決め、選んでいきましょう。

そして、色の反射が目立ちやすいということを考慮しておきましょう。