無機塗料の性質によって起こるトラブルとは?解説します!

外壁塗装の際にぶつかってしまう壁の代表例として、塗料選びが挙げられます。
塗料は耐用年数や性能など、さまざまなことを考慮して選ぶ必要がありませんので、慎重に選びたいものです。
そこで本記事では、外壁塗装で良く使用される塗料の1つである無機塗料によって起こるトラブルをご紹介します。
塗料選びでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

□無機塗料の性質によって起こるトラブルとは?

外壁塗装の際は耐用年数や色、さまざまなことを考慮して塗料を選びますが、その塗料は大きく有機塗料と無機塗料に分けられます。
有機塗料と無機塗料、特徴はそれぞれ違いますが、ここでは無機塗料の性質によって起こるトラブルを2つ解説します。

*価格が高い

無機塗料は耐候性の面で高い機能性を誇ることから、他の塗料と比べると価格が高くなりやすいです。
ただ、初期費用は高いですが耐用年数もその分長いので長い目で見るとコストを取り返せる可能性もあります。

*ひび割れしやすい

無機塗料の主成分は無機という固い物質で形成されているため、有機塗料に比べると塗膜にひびが生じやすいです。
このトラブルを防ぐためには、柔軟性の強い無機塗料を選ぶことをお勧めします。

□無機塗料のメリット3選!

初期のコストがかかる点やひび割れしやすいといったデメリットを持つ無機塗料ですが、一方で以下のようなメリットを持ちます。
1.耐久性が高い
無機塗料は名前の通り無機成分が主成分ですので、雨や紫外線によって劣化しにくいという特徴を持ちます。
そのため、外壁を長期間美しく保つことが可能です。
2.カビやコケが発生しにくい
有機物をエサとして繁殖するカビやコケですが、無機塗料にはエサとなる有機物が含まれていないためカビやコケの発生を抑えられます。
カビやコケが発生してしまうと外壁に黒ずみや汚れが生じますので、美観を保つことが難しいです。
3.不燃性があること
無機物は名前の通り、「無機」ですので炭素や水素を含んでいません。
有機物を含む量が少ないことから燃えないわけではありませんが、火事にもなりにくく万が一の時も安心です。

□まとめ

外壁塗装の際に使用する塗料で無機塗料を選ぶ場合は、初期費用が他の塗料よりも高いことや、塗膜にひび割れが生じやすい点を把握して選ぶことがポイントです。
上記のポイントを知らない場合、無機塗料を使用した後に失敗したと後悔してしまうトラブルが発生する恐れがあります。
ただ、無機塗料には塗料選びで重要視したい耐久性が高いという魅力もありますので、外壁のメンテナンス頻度を減らしたい方は、ぜひ無機塗料を使用してみてはいかがでしょうか。
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